約80万円で購入した時計を最落なしの1円スタート売り切りです。
1970年代製造と思われるVan Cleef & Arpels Piagetのダブルネームのアンティークウォッチ ビンテージウォッチ ラ・コレクション 大変貴重なメンズサイズ
です。
ヴァンクリーフ&アーペルといえばフランスを代表する高級宝飾ブランドです。
メレリオ(Mellerio)、ショーメ(CHAUMET)、モーブッサン(Mauboussin)、ブシュロン(Boucheron)とあわせてグランサンクと呼ばれ、ジュエラーとしてのイメージが強いかと思います。アルハンブラコレクション等名作も多いですよね。
ジュエラーが制作する時計といえばやはりカルティエやピアジェ、ブシュロンが有名ですが、ビンテージのヴァンクリーフ&アーペルは大変魅力的なコレクションが存在しています。
ジュエラーですので、現代ではクォーツ中心のラインナップとなっていますが、過去にはコルムやジャガールクルトが製造した時計も販売していました。
こちらはそんな中でも最も魅力的なピアジェが製造した逸品です。
60年代から70年代にかけてピアジェが製造した時計を販売していました。
ピアジェといえば現在はリシュモングループのハイジュエラー、宝飾ブランドのイメージが強いと思われます。
しかしながら、その出自は時計のムーブメントをつくるメーカーでした。
ピアジェの創業は1874年。創業者である「ジョルジュ・エドワール・ピアジェ」がジュラ山脈の集落にある農家の一室に工房を開き、ムーブメントの製造を始めたことがブランドの始まりです。
彼が持つ高い技術力はすぐに時計界に知れ渡り、多くのブランドから注文が殺到し順調に成長を続けます。そして、1911年にはジョルジュ-エドワールの息子である「ティモテ・ピアジェ」が会社の経営を引き継ぎ、ムーブメントのみならず腕時計の製造を開始します。
1957年にはピアジェに革命的ムーブメントが開発されます。それは、現在のピアジェの命ともいえる「極薄ムーブメント」の誕生です。ムーブメント製造工房として長きに渡り培ってきた技術を駆使して作られた傑作ムーブメントが「手巻き極薄キャリバー 9P」。このムーブメントの厚さはわずか2mmしかなく、超極薄ムーブメントとして時計界に衝撃を与えました。 さらに1960年には、世界最薄自動巻きムーブメントであるキャリバー 12Pを開発。こちらの厚さも2.3mmと衝撃的薄さでした。
そして、極薄ムーブメントの開発によってピアジェはそれまでの時計業界では実現できなかったデザインを可能にします。
これらのムーブメントは自社の製品だけでなく、カルティエやVAN CLEEF & ARPELS等錚々たるブランドに採用されました。
こちらの時計も名機cal.9Pを搭載しており、
再度から見た際の薄さが際立ちます。
つけていることを忘れるような、そんな素晴らしい装着感を得ることができます。
ケースの素材はK18ホワイトゴールド、18金無垢です。金の重みもしっかりと感じることができます。
ケースサイド、裏蓋等には18K 0.750の刻印の他、フランス製の金製品であることを表す鷲の頭のマークもしっかりとみられます。
文字盤は大変魅力的なブラックギルトダイアル、ブラックミラーダイアルです。
ミラー感、光沢が素晴らしく目立つ傷等なく大変良い状態です。
ローマンインデックスが大変上品です。
オリジナルのサファイアカボションの竜頭は美しさを引き立てます。
カルティエのタンク、ピアジェのアルティプラノ、ブシュロンのリフレに並ぶドレスウォッチの最高傑作かと思います。
ヴァンクリーフ&アーペル、ピアジェがお好きな方はもちろん、カルティエやブシュロンなどのハイジュエラー、オメガ、LONGINES、MOVADOのようなマニュファクチュールの時計がお好きな方にもおすすめです。
ケース横幅は約31mm、ラグ幅は約16mmで、レディースサイズの多いヴァンクリ、ピアジェでは珍しいメンズサイズです。
現代ですと男性も女性もユニセックスでつけて頂けるサイズ感かと思います。
80年代のカルティエのサントスデュモンLM、タンクLM等をご愛用の方ですと違和感のないサイズかと思います。
ピアジェ等の宝飾
時計が大好きでコレクションしておりました。
こちらは出品に際し分解掃除済で、日差はほとんど感じません。
文字盤も汚れや目立つ傷等もなく、年代を考えると大変よい状態かと思います。
ケースはノンポリッシュと思われ、裏蓋等に当時の仕上げがしっかり残っております。
ストラップは使用感ありますのでおまけ程度にお考え下さい。
文字盤、ケース、針、竜頭等フルオリジナルということで購入しております。
ここ最近ドレスウォッチの人気が非常に高まっております。
例えばカルティエ、ピアジェ、ブシュロン等の機械式時計が高騰しております。
カルティエのCPCP,タンクルイカルティエ、オールドカルティエに続いてPIAGET、ショパール、BOUCHERONのアンティーク、ビンテージ品は価値が高まっています。
PIAGET製のVAN CLEEF&ARPELSということで希少価値も高いです。
特にオニキスやラピスラズリなどの文字盤は人気が高まり価格も高騰しております。
この機会にどうぞよろしくお願い致します。