お友達から譲り受けて10年と少しになります。
その間、フェラーリがある生活を十分に楽しみました。
コーンズにも一時期お世話になり、各種イベントへも参加。近年はフェラーリ・レーシングデイズには皆勤です。
昨年も京都から富士スピードウェイまで元気に走り、コース上のパレードにも参加してきました。
写真は主にその時のものです。今月30日の鈴鹿でのFRDにも参加予定です。
この車に関しては、色々と悪く言う人がいますが・
分かる方が分かれば良いと思っています。
V12 FRはフェラーリの正統な系譜です。当時のフラッグシップ。素直な操縦性を生かして、マラネロのテストコースでは
512TRよりもラップタイムは短かったそうです。
私は・藤井フミヤさん(長く456を愛されたことで有名です。)のように高額納税者ではありませんが、10年以上、とんでもない出費を強いられることなく維持してきました。
細かなことは言い出せばきりがないので、本気でご検討いただける方はお会いして、実車を見ていただきお話できれば幸いです。
これまでの経緯はこちらの私のブログに概ね記載されています。
また、自動車評論家の西川さん(スーパーカーがお得意)にCARZYの企画でこの456そのものを取材いただき、(5年くらい前でしょうか)状態を記述いただいた内容も
ネットに残っていますので、よろしければご覧ください。
安易な値引き等の質問にはお答えいたしません。
何卒よろしくお願いいたします。
(2024年 6月 18日 19時 10分 追加)
【補足1】私のブログとCARZYのURLが上下で逆になっておりまして、すみません。それぞれでご覧ください。
CARZYではSold Outの表示になっていますが、実際はずっと私の手元にずっとおりました。
(2024年 6月 22日 10時 40分 追加)
【補足2】 もうひとつ、追加情報サイトをあげさせていただきます。
https://www.mens-ex.jp/archives/1251565 (ハイパーリンクにならないのでコピペでお願いします)
456のフェラーリでの当時の位置づけがよくわかります。「マーケットでも注目が集まり、ひっぱりだこ」というのは
ちょっと疑問符が付きますか、MTの流通がほぼないので、MTだけに限ってはその状況があるのかもしれません。
よく語られる456の故障についてですが、私の456については長年の間に出るべき問題は出尽くしており
私の手元に10年以上前に来てから、エンジンが不動になったことは一度もありません。
オーバーヒート気味になったこともほとんどありません。(昨年のFRDのパレード待ちは環境が悪すぎて例外です。)
思い返すと・大きなものとしては次の2点くらいでしょうか。
①パワステラックのオイルシールの破裂
一気にパワステオイルをまき散らしました。前オーナーの時代に他のドナーから移植したパーツでしたが、壊れました。
日本のZF代理店でも長い間、修理のノウハウ無く、新品部品は欠品。
アメリカから状態の良い中古ラックを個人輸入してコーンズで換装してもらいました。新品が出ないのでコーンズも柔軟に対応してくれました。
現在は456の修理をお得意とする埼玉の方が手を尽くして、ラックオーバーホールの道筋をつけていただいています。
驚くほどの高額のオーバーホール代ではありません。
②ミッションオイルクーラーへのホースからのミッションオイル漏れ
これも原因はわかりやすく、コーンズで20万以内で修理していただきました。
ブログを見ていただいた方はご覧いただいたかもしれませんが、タイミングベルト(2本)とテンションローラー(2個)は前回車検時に
交換しています。
あと、なんだったかな?オルターネーターはコーンズに預けていた時に充電不良とかで、これもオーバーホールしていますね。
あ、そうそうリトラクタブルモーターは湿気でよく壊れます。これも10年前は6万ほどでコーンズで交換できましたが、今は欠品部品です。
ただし、構造は難しくなく大抵のモーター屋さんが修理できるようです。
その他、残っている整備明細は探してみます。
もはや30年近くたつフェラーリですが、立派に実働しております。
売り急ぐつもりは全くなく、ブログにも書きましたように引き継いでいただける良い方がいらっしゃれば
お譲りする意思がある旨のご案内と思っております。
値引きに関することや、説明文をお読みになれば分かること以外の質問は歓迎いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。