インディアナ出身のカントリー・シンガー、ボビー・ヘルムスの代表曲で、もともとは'57年に大ヒット(米・第6位-アメリカのビルボード誌参照)。その後、何度もリヴァイヴァル・ヒットする一方で、ボビー・ライデル&チャビー・チェッカー(米・'61年/第21位)やボビー・ヴィー、ヴェンチャーズ、カーニー&ウェンディ・ウィルソンなど、多くのアーティストがカヴァーしている。ビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」(米・'64年/第3位、英・'63年/第2位-イギリスのミュージック・ウィーク誌参照)のようにまとめた、このヴァージョンも明快、痛快で楽しい。
I Saw Mommy Kissing Santa Claus (All My Loving) paul
「オール・マイ・ラヴィング」(米・'64年/第45位)風に軽快に登場するこの曲は、'52年にジミー・ボイドで大ヒットした愛らしい作品(米・第1位)。以来、スパイク・ジョーンズ(米・'52年/第4位)やモリー・ビー(米・'53年/第19位)、フォー・シーズンズ、ロネッツ、ジョン・クーガー・メレンキャンプらがカヴァーしている
Jingle Bells (Love Me Do) john
古く1857年に作られた、クリスマス・ソングの象徴的な作品。ポピュラー・ソングの世界ではベニー・グッドマン(米・'35年/第18位)によって知られるようになり、グレン・ミラー(米・'41年/第5位)やレス・ポール(米・'51年/第10位)、ペリー・コモ(米・'57年/第74位)、フランク・シナトラ、ブッカー・T&MG'S、バーブラ・ストライサンドなど、枚挙にいとまがないほど、大勢のアーティストが取り上げている。ここで
はデビュー曲「ラヴ・ミー・ドゥ」(英・'62年/第17位、米・'64年/第1位)を下敷きにした、新たな解釈が窺える。
Rudolph The Red Nosed Reindeer (Taxman) george
先の「ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマス・ツリー」と同じく、ジョニー・マークスが作曲。'49年にカントリー・スター、ジーン・オートリーでチャート・インして以来(米・第1位)、最もカヴァー・ヴァージョンの多いポピュラー・ソングのひとつに数えられている。その一例をあげると、スパイク・ジョーンズ(米・'50年/21位)、メロディアズ(米・'60年/第71位)、ジョン・デンヴァー、カーペンターズなどなど。ザ・ビートマスは『リボルバー』(英・'66年/第1位)の収録曲「タックスマン」を参考にして、歯切れの良い作品に作り変えている。
Mary's Boy Child (Nowhere Man) john
1818年にオーストリアで作られた、クリスマス・ソングの代表作。1905年にハイドン・クァルテットが取り上げて知られるようになるが(米・第2位)、こちらもまたビング・クロスビーの大ヒット曲だ(米・'35年/第7位)。ソウル・ファンにはテンプテーションズ、カントリー・ファンにはガース・ブルックスらのヴァージョンが好評。名盤『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(米・'67年/第1位)収録の「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」を意識した歌は先の「ホワイト・クリスマス」に劣らずユニークだ。
The First Noel (LET IT BE)paul
「The first noel」はクリスマスに歌われるイギリスのキャロル(讃美歌)である。
この曲の旋律は、イングランド西部地方に17世紀以前から伝わる旋律である。ウィリアム・サンズが1833年に発表して以来、軽快な曲と共に世界に広まった。アメリカでもよく歌われるようになった。ここでは讃美歌からのインスパイアでLET IT BE風に歌われるのがぴったりだ
Blue Christmas(revolution) john
「Blue Chrsitmas」はビリー・ヘイズとジェイ・W・ジョンソンによって書かれたクリスマス・ソングで、最も有名なのはエルヴィス・プレスリーによって録音されたものですが、最初に録音されたのは1948年でドイ・オデルです。この曲は休暇中の報われない愛の物語であり、クリスマス音楽の長年の定番、特にカントリーのジャンルで。
エルヴィス・プレスリーは、 1957 年の LPエルヴィスのクリスマス・アルバムにこの曲を録音す。プレスリーのバージョンは、バック・ボーカル・グループのジョルダネアーズ(特にミリー・カーカムが歌うソプラノ・ライン)が多くの長三度および短三度のみを中性短三度および七進数の短三度にそれぞれ置き換えている点で、音楽学的にも文化的にも注目に値する「ブルー・クリスマス」は、1957年の『エルヴィス・シングス・クリスマス・ソングス』(EPA-4108)というタイトルの45 EP(エクステンデッド・プレイ)にも収録されており、その片面には「サンタ・ブリング・マイ・ベイビー・バック(トゥ・ミー) 」も収録されていた。 2面には「Santa Claus Is Back in Town」と「I'll Be Home for Christmas」が収録されています。プレスリーのオリジナルの1957年のバージョンは、1964年に初めて商業シングルとしてリリースされた。このシングルはイギリスでもヒットし、 1964年12月26日の週にイギリスのシングル・チャートで11位に達した
ここではジョンのレボリューション1のイントロと相まってけだるいブルークリスマスが楽しめる
Winter Wonderland(honey don't) ringo
「Winter Wonderland」は、フェリックス・バーナードが作曲、リチャード・バーナード・スミスが作詞した1934年の曲である。その季題により、北半球ではクリスマスソングとされることがよくある。リチャード・ヒンバーによる初録音以降、これまで200人以上のアーティストによりカヴァーされてきた。またその日本語版はNHKの『みんなのうた』でも1964年に放送されたこの曲の歌詞は、とあるカップルの冬のロマンスを描いている。後に1947年に出された歌詞には、「ロマンティックな冬の間奏から、雪で遊ぶ季節の歌」へ変わった「新しい子供向けの歌詞」が含まれている。間奏に登場する雪だるまは大臣からサーカスのピエロに、最後の部分でカップルがする約束は、はしゃぐ歌詞に変更された。前回のこのアルバムではリンゴのボーカル曲が無かったためご意見をいただきここで初登場。
I Wish It Could Be Christmas Everyday(LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS) john
「I Wish It Could Be Christmas Everyday」は、ウィザードの曲で、他の多くのウィザードの曲と同様にロイ・ウッドによって書かれたクリスマス・ソングである。1973年12月にシングルとして発売され、全英シングルチャートで4週連続で最高位4位を獲得し、発売初週から9週に渡ってチャートインした。以降もクリスマスシーズンになるとシングルチャートにランクインしており、2009年に全英シングルチャートを集計するオフィシャル・チャート・カンパニー が発表した「過去10年英国で最も売れたクリスマス・ソング・トップ20」では、本曲は16位となっている。
MOVE、ELO、ウィザード、ロイウッド人脈はビートルズの影響を色濃く受けているので、メロディーは元からビートルズ風ではあるが、ここではLUCYのイントロなどのメロディアスな部分と、ざらっとしたボーカルの感触が楽しめる
All I Want for Christmas Is You(Please Please Me)
john
「All I Want for Christmas Is You」は、マライア・キャリーが1994年に発表したクリスマスソングである。原題は「クリスマスに欲しいのはあなただけ」という意味である。この曲はシンガーソングライターであるキャリーと、ウォルター・アファナシェフの共筆で書かれ、キャリーにとって4枚目のスタジオアルバムかつ初めてのホリデーアルバムである『メリー・クリスマス』(1994年)のリード・シングルとして、米国では1994年11月1日にコロムビア・レコード、日本では同年10月29日にソニー・ミュージックエンタテインメントから各々発売された。曲はアップテンポのラブソングで、ベル・チャイムやバック・コーラス、シンセサイザーなどが使われている
最初のリリースから何年も経っているが、曲には絶賛が寄せられ続けており、『ザ・ニューヨーカー』誌では、「ホリデーソングの名曲集に加える価値のある数少ない現代曲のひとつ」(英: "one of the few worthy modern additions to the holiday canon")と評された。曲はクリスマスの定番曲と考えられており、毎年のクリスマスシーズンに人気が再燃する。商業的にも成功し、アメリカ、イギリス、チェコ、ハンガリー、オランダ、ノルウェー、スロヴェニア、スペインでチャート1位、オーストラリア、日本でチャート2位に入ったほか、多くの国でトップ10入りを果たした。元の楽曲がフィルスペクターを意識しているが、そこにここではplease please meのエッセンスをまぶしている。
Dear Santa
George
リンゴサンタの収録曲ですが、ジョージにピッタリで、ついつい収録
I Wanna Be Santa Claus(1964) Ringo
リンゴサンタ収録曲、1964リンゴの声でセルフ?カバー
Wonderful Christmastime
ジョン
ポールのクリスマス曲ですがストロベリーフィールズ風のアレンジを加えた上でジョンに。
Ding Dong Ding Dong(clear vocals)
ジョージ
1974年12月6日に発売されたジョージ・ハリスンのクリスマス
シングル。ツアーで喉をつぶしていたため、収録時はガラガラ声。
ここでは1964ジョージ
Happy Xmas ポール
ジョンレノンの大定番曲ですが、奇をてらわずに?ポールが歌っています。
Christmas Time (Is Here Again) ジョン
Blue jay wayなどの要素をまぶしてサイケデリックなアレンジにしたうえで。
Christmas Time (Is Here Again)(VOCAL)
元楽曲のボーカル音声のみ分離
Christmas Time (Is Here Again)(MUSIC)
元楽曲のバック音声のみ分離
ところで、ビートルズのクリスマスソングは「Christmas Time (Is Here Again)」ですが、クリスマスアルバムのタイトルになると
「Christmas Time Is Here Again」になるんですね。意味としては前者が「クリスマス(また来たよ)」という言い切り、後者が「
クリスマスの季節が再びやって来ました」という内容説明のニュアンスが強いんですかね
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