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1/144 ジオン軍 宇宙戦闘爆撃機「ガトル(突撃機動軍仕様)」の完成品です。
※入札の際は下記のことをよく読んで、納得したうえでお願いいたします。
原則入札の取り消しはいたしませんので、ご注意ください。
ガンダムにはさまざまな戦艦やサブメカが登場しますが、これまでプラキット化もされず不遇な立ち位置にいるこの「ガトル」をご存知でしょうか。
ファーストガンダムにもしっかり登場するものの、宇宙用の爆撃機ということもあり、なかなかアニメでは目立たない存在ですが、
逆にギレンの野望をプレイしたことがある方はめちゃくちゃ使用したことがあるユニットだと思います。(主に囮として)
デザイン面に目を向けてみると、巨大な対艦ミサイルから、地上運用をまったく考慮されてない特異なシルエット、脱出カプセルを兼ねた2つのコックピットなど、特徴だらけの機体です。
今回はそんなガトルをHGUCシリーズのMS達と並べられる、1/144スケールで制作。さらにオリジナルカラーである赤ではなく、キシリア率いる突撃機動軍の所属機としてグリーンベースのカラーで制作してみました。(キシリア配下のバロムの乗艦であるチベがまさに赤ではかくグリーンなのです。)
★制作にあたりこだわったポイント
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・コックピットは設定通り取り外せるよう、別パーツで制作し真鍮線で本体と接続
・キャノピーはクリアパーツで作成、内部のパイロットシートもそれらしく作り込みました
・戦闘機らしくブースターの造形は見応えがあるようディテールを細かく作り込みました
・左右の5連ミサイルランチャーも別パーツで制作し、マイナスモールドを入れて密度感をアップ
・ランディングギア部分はIGLOOの戦艦のデザインなども参考にディテールを追加
・機体下部はHGUCのドラッツェのディーテルを参考に制作しました(実際に流用されているのはセンチネル版のガトルらしいですが)
・機体下部についているアンテナは0.5mmのピアノ線を使用しシャープに仕上げました
・対艦ミサイルは設定通りとりはずせます。取り外した際の見栄えも意識してフレーム風のディテールを作り込んでいます
・対艦ミサイルにはデザイン上のアクセントとしてライトブルーを入れてみました
その他、細部にわたり丁寧に制作しております。写真もご参考ください。
★塗装について
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その特徴的なシルエットも相まって、単純に塗装するだけではおもちゃっぽく見えてしまう懸念があるため、
兵器としての重厚感を出せる、黒立ち上げグラデーション塗装を行いました。
・本体メインカラー
黒サフ→ダークグリーン(Mrカラー)
・ブースターカウル
黒サフ→MSグレー(Mrカラー)
・ミサイル部分
黒サフ→ライトグレイ(Mrカラー)
・ブースター、フレーム
黒サフ→ジュラルミン+ジャーマングレー(Mrカラー)
・コックピット
・クリアー(Mrカラー)
通常カラーである赤もいいですが、ジオン軍の代表的なカラーである緑ベースもミリタリー感が強まってなかなかいい仕上がりになったと個人的には満足しています。
唯一B-CLUB製1/144ガレージキットがあるものの、当然絶版であり、ヤフオクやメルカリでも出品されることはほとんどありません。(完成品は尚更)
なので、これを機会にいかがでしょうか?
是非他のHGUCシリーズの1/144 ザクやゲルググ、ガンダムとなど一緒にディスプレイして
ア・バオア・クー戦の雰囲気を味わってください。