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harman/kardon ハーマン・カードン CITATIONⅡ サイテーション KT88 PP 真空管パワーアンプ 徹底メンテ済み! MC275の双璧!
の出品でございます。
ハーマンカードンの最高峰の真空管パワーアンプです!
1950年代に設立されたアメリカの老舗ブランドであり、世界で初めてとなるHIFIレシーバーの
Festival D1000をリリースするなどの歴史を誇ります。
現代ではハーマンインターナショナルとして多くのブランドを統合するなど、世界企業としてに知名度も高いかと思います。
今回出品のお品はそんな同社の手がけた管球時代における最高峰にして最高傑作となるお品です!
当初は最高級ブランドとしても圧倒的知名度を誇るマッキントッシュMC275に対抗すべく製品として開発された意欲作であることから、二大双璧として語られた明記ですね。
その重厚な見た目や太くパンチのあるサウンドはMC275に負けない勢いがございます。
特徴的な点としては、前段・ドライブ段の真空管にあえてテレビ用の水平出力5極管であった12BY7を採用し、広帯域とゲイン確保を行ったことが大きな特徴かと思います。
その甲斐もあってか、安定感も申し分なく、パンチの効いたサウンドでありながらも、音の分解度を持った仕上がりに一役を担っているように感じます。
マッキントッシュMC275と比べるとより繊細かつ音の粒立ちも良く、全体的な音作りは個人的にはサイテーションⅡに軍配が上がります。
音楽もJAZZやROCK一辺倒のマッキンとは異なり、クラシックや現代音楽にも抜群の再現力を発揮まします!
出力は60W+60WとMC275よりはやや控えめですが、まず過不足になることは一切無く、かえって耐久性や信頼性の面でも優れているかと思います。
スピーカーも往年のALTECやJBLを豪快に鳴らしてくれますので、満足度の高い逸品です!
個人的にプリアンプとして同社のサイテーションⅠを組んであげたいところです。
この機会にどうぞ!
コンディションにおきましては、トランス部の塗装の剥がれやキズが見られますが、年式を考慮すれば仕方の無いレベルかと思います。
ただ、ヘコミは一切見られず、シャーシのサビも無く全体的に見れば綺麗な方かと思います。
出品に際し、全ての真空管を新品に交換しており、プロによる徹底メンテナンスも行いましたので、調子はかなり良いお品です。
修理には音質も考慮し、全ての海外製のパーツを使用しており、電源部のコンデンサーにもリークがございましたので、アメリカ製の同規格品を採用しました。
そ1の為、S/Nもかなり向上し、音の煌びやかさも申し分の無い仕上がりかと思います。
使用真空管の12BY7には全て国産を採用し、KT88は中国製となります。
いずれも新品ですが、将来的にはKT88は往年のビンテージ管にされるとよりパフォーマンスが向上するかと思います。
ボンネットカバーはありません。
この機会にどうぞ!