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Mcintosh マッキントッシュ MC2505 パワーアンプ MC2105の弟分です! メンテ済みの美品です! 名機! の出品でございます。
マッキントッシュを代表する超名機です!
この頃の最高峰モデルに君臨したMC2105の弟分に当たる半導体パワーアンプでしたね!
発売も1967年とMC2105と同様にリリースされたことから、マッキントッシュが初めて発売したソリッドステート方式のパワーアンプ言えます。
同社のアイデンティティでもあるブラックパネルとブルーアイズメーターを組み合わせたデザインを採用したのもこのモデルが最初であり、その美しさに心を打たれない人はいないでしょう!
サイズ感はややコンパクトになりますが、メッキシャシや大型トランスを採用したゴージャスな佇まいは流石です!
設計においても、かなり凝った内容となっており、ソリッドステート方式では珍しくアウトプットトランスが搭載されている点は大きな特徴であり、これが実に画期的な設計でした。
特に真空管アンプと同様に、各インピーダンスに対応して安定した出力を供給する事に一役を担っているようで、マッキントッシュの独特な太いサウンドの所以らしいです!
加えて万が一のトラブル時におけるDC漏れからスピーカーを保護する機能もありますので、魅力的ですね。
基本的には、QUADの50EやALTECなどの業務用に用いられる方式ですが、家庭用としては山水のMA-5000にし前例の無いかなり特殊な方式です。
流石は、トランス屋である同社のなせる業と感心させられます!
また、大型の電源トランスと大容量コンデンサーを備えた強靭な電源部もこの頃としては類を見ない弩級の設計でした。
出力は50W+50Wとこの頃としては十二分なパフォーマンスを発揮しますので、大型のスピーカーであっても十分にドライブしてくれます!
音質におきましては、太く力強いサウンドが特長的であり、正しくマッキンサウンドそのものです!
やや、MC2105と比べるとスケール感と言う点では劣るかも知れませんが、軽快さと言う点では軍配が上がります!
JAZZはもちろんの事LOCKやPOPS等々音楽を熱くさせてくれるサウンドです!
プリアンプも同社のC28やC26などと組み合わせると、音質面でもデザイン面でも良さが際立ちます!
サイズはプリアンプのC28やC29に合わせたコンパクトサイズですので、置き場所にも困らない点も魅力ですね。
そう考えると、ここまでマッキントッシュの魅力を凝縮したモデルもそう多くは無いと思います。
重量は約17kgと結構な重さです。
定価は当時で308000円とかなりのハイエンドモデルでした!
コンディションにおきましては、メッキ部などに軽微な小サビ見られるものの、年式を考慮すれば綺麗な個体かと思います。
メッキ部の光沢はしっかりとキープしております。
電源トランスのトップステッカーの色褪せがあります。
ガラスパネルにおきましては気泡も殆ど見られず、当時の美しさをキープしており大変に綺麗な状態です。
無論、ランプ切れも無く、美しいイルミネーションも健在です!
出品に際してプロによるメンテナンスを行いましたので、動作は良好であり抜群の音質です!
かなりしっかりと整備も行われており、しばらくは安心してお使い頂けることでしょう。
内部のC/R類は音質面を考慮して、ヨーロッパ及びアメリカ製のオーディオ用を採用しております。
電圧は117V仕様ですが、100Vでも十分にお使い頂けます。