TANNOY タンノイ アーデン スピーカー HPD-385A エッジ交換済み! ワトコオイルで仕上げました! 超名機! 美品! 引取り限定! の出品でございます。
イギリスを代表するタンノイのスピーカーシステムです!
いわずと知れたイギリス屈指の老舗ブランドであり、説明は不要でしょう。
1970年代にリリースされたA/B/C/D/Eシリーズの最高峰に位置する傑作名機ですね。
当時のレクタンギュラーヨークの後継モデルとしてリリースされたのがアーデンであり、トランジスター時代に合わせて一新されたお品です。
主な違いとしては、デザインはもちろんですが、やはりスピーカーユニットにHPD-385の改良版であるHPD-385Aを採用した点に尽きるかと思います。
基本的にはネットワーク及び入力端子の一部変更といった軽微な箇所であり、基本設計は従来のHPD-385と同じ同軸型であるデュアル・コンセントリックが採用されております。
独自の同軸構造によるパフォーマンスの高さはもちろんの事、クルトミュラー製の専用設計のコーン紙や強力アルニコマグネットであるAlcomax5を採用するなどから見ても、いかに高級なユニットであるかは十分に伺えますね。
実際に聴いて見ると、タンノイらしい低域の伸びやかさは実に心地よく、中高音の繊細さを兼ね備えたサウンドは他にはありません!
加えて、同軸型ならではの定位の良さもあいまってか、かなり自然な音作りであり、不思議と聴き入ってしまいます。
エンクロージャーもタンノイの設計に基づく軽量かつ良く響く構造ですので、サイズ以上の鳴りっぷりに驚きます!
音楽もJAZZやPOPS、歌謡曲なども楽しく聴かせてくれますが、やはりクラシックの再現力に勝る物は無いかと思います。
大編成オーケストラはもちろんですが、チェロやヴァイオリンなどの弦楽器の生々しさはトリハダ物です!
デザインもシンプルかつモダンな佇まいであり、現代のハイエンドにも通ずる佇まいです。
現行でも「EGASYシリーズ」として復刻されておりますが、デザインも殆ど変わらないところから、当時より完成されたシステムであることが伺えます。
カラーバリエーションもいくつかラインナップされていたようですが、エンクロージャーはチーク・サランネットはサンドとモダンな組み合わせとなっております。
定価は1976年当時で220000円/1台と高価なハイエンドモデルでした!
インピーダンスは8オームとなります。
コンディションにおきましては、エンクロージャーに一部小キズは見られるものの、年式を考慮すればかなり綺麗なお品かと思います。
出品に際し、エンクロージャーはワトコオイルにて仕上げましたので、木目の深みや色合いも復活し美しい状態をキープしているかと思います。
本体底部の袴の剥がれも無く良好です!
ユニット本体は一昨年にエッジも交換されておりますので、弾力もありしばらくは安心してお使い頂ける事だと思います。
エージングも完了している状態ですので、かえって音質は快調です!
コーン紙もかなり綺麗です。
サランネットは軽微なヨゴレは見られますが、穴あきやほつれなども無く概ね綺麗です!
TEACの正規輸入品となります。
この機会にどうぞ!