当時物、本物のVEGLIAのレヴカウンターになります。
難ありで、内部のシャフトが折れていて針が回転しません。
シャフトさえあれば動かせます。
シャフト部品をストックしている方、もしくはご自身のメーターをリペアするのに部品取りをお探しの方などに。
70〜80年代のGPレーサーやDUCATIのTTレーサーや耐久レーサー、シングルレーサーなどに使用されていたものです。
このレッドライン入りの文字盤と回転数は、DUCATIのレーサーに最もよく使われたタイプです。
Mach1などのスペシャルなシングルモデルにも採用されていました。
本格的なレース仕様です。
市販レーサーなどにも支給されましたが、一般的な公道用モデルとは全く別ラインのモデルです。
白い文字盤、アルミボディ&黒アルマイト処理のこのタイプは
レース用の部品になります(もちろんギア比が合えば公道車にも使用できます)。
90年代のDUCATI市販モデルなどにもVEGLIAの白文字盤のメーターが付いていましたが、
そられの大量生産の安いプラスチック製とは作りもデザインも全く違いますので誤解なきようにお願いいたします。
メカニズムや部品も全く違う物です。
こちらはGIRI×100目盛のタイプで、数字は100(10,000回転)まで振ってあります。
その後ろも目盛りがあり、12,000回転まで計測になっています。
レーシーでとてもカッコいいです。
DUCATIレーサーといえばコレですね。
ギア比は表記の通り1:4になります。
8,500rpmにお約束のレッドラインが入っています。
近年、偽物がかなり出回っていますが間違いなく本物になります。
文字盤のマイナスネジ、その間隔、ボディ後ろの刻印など全て揃っています。
偽物とは内部構造が全く別物です。
偽物はただ見た目だけ似せた安物なので絶対に買わないでください。
状態は、
全体的にヴィンテージの使用感やキズなどはあります。
「だがそれがいい」んというやつです。
文字盤も“あの”ヒビ割れが出ていてカッコいいです。
新品や偽物には出せない存在感です。
VEGLIAでも年代によって文字盤の印刷方法やインクなど盤面の仕様が違っています。
初期の方が擦れてきたりしてヴィンテージの味が出ます。
また、文字盤の細かいヒヒ割れがカッコ良く出ます。
こちらもかなりいい感じになっています(画像9・10枚目参照)。
文字盤の色味は、写真より実物の方が少し黄味掛かっています。
内部メカは、前述の通りシャフトが折れています。
それ以外のインナーパーツは問題なく揃っています。
OH前提でお願いします。
またベゼルを横から本体に固定する小さなイモネジと、
裏側のメーター固定用の突き出したネジの根本の板ナットが片方欠品しています。
イモネジは無くてもベゼル自体にネジが切ってあるので問題ないと思いますが、
気になる方はネジ屋さんで購入してください。
板ナットは年代によっていろいろな形のものがあり、普通の 薄いナットでも大丈夫です。
その他の部品は揃っています。
ガラスにヒビなどはありません。
ボディは使用に伴うアルマイトハゲなどあります。
だがこれもカッコいい味なので、間違っても再塗装などしないでください。
やるとしてもアルマイトです。
塗装だと厚ぼったくなり、アルマイトのように金属の材質感は出ません。
せっかくのアルミボディですので、後年の樹脂のメーターと同じようには処理しないでください。
補修必要な長期保管品のヴィンテージ品なので
念の為ノークレームノーリターンでお願いします。
その他、画像でご確認の上、納得してのご入札をお願いいたします。
複数同時購入や取引条件などが合えば、お値引きも検討いたしますのでお問い合わせください。
しばらく出品して入札がなさそうなら、自分用の部品取りにしてしまう予定です。
金額的には高く感じるかもしれませんが、
実動物だと品薄でかなり高騰しているメーターですのでご了承ください。
実動物をご希望の方は、別途何個か出品していますので
そちらをご確認お願いいたします。
発送はゆうパックおてがる版になります。
よろしくお願いします。