真作?保証
◆作者:冢田大峯
◆作品:七言絶句横物
◆材質:紙本墨書(真筆作品)
◆款記:「甲申首春書懐/大峯」
◆印章:「冢虎」白文方印 「叔貔」朱文単郭方印 「知者不言」朱文単郭長円印
◆内容:「感歎太平/歳又新空言/喋々保斯身/愧無成績於/今世飽食暖/衣八十春」
◆制作年:文政7年(1824)
◆寸法:本紙30.3×54.6cm 総丈117.5×65.2cm
◆付属品:合わせ箱(甲書「塚田大峰 元?旦詠」)
◆状態:シミ汚れ箇所あり。折れ皺箇所あり。
【冢田大峯(つかだ・たいほう)】
延享2年~天保3年(1745-1832)
善光寺領の信濃国水内郡長野村に儒医・塚田旭嶺の四男として生まれる。諱・虎、字・叔貔、通称・多門、号・大峰。平安和歌四天王のひとりに数えられる歌僧・慈延(1748-1805)は五弟。
16歳で江戸?に出て僧となり増上寺で学ぶが儒家として身を立てるため還俗。古学を奉じ諸家の註釈を折衷した自らの学をもって天明?5年(1785)麹町に家塾「雄風館」を開き門弟に講じた。寛政3年(1791)『滑川談』を著し、松平定信の「寛政の改革」による倹約政策を批判。官学において朱子学以外を講じることを禁じた「寛政異学の禁」に非を唱えた「寛政の五鬼」のひとりに数えられる。
細井平洲(1728−1802)の仲介により尾張藩第9代?藩主・徳川宗睦の信任を得て江戸?尾張藩邸にて講じたのち、享和元?年(1801)第10代?藩主・徳川斉朝に儒臣に取り立てられ文化8年(1811)尾張に入国して藩校・明?倫堂の督学に就任。諸家の古註を折衷した冢註経書を用い藩内の学風を一新させた。
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